炭素線がん治療に関する施設・医療機器等の研究開発・設計・運営・管理・保守に関する総合コンサルタント会社
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炭素線がん治療施設

炭素線がん治療施設の全体図の鳥瞰図です。
この絵は説明文に有ります様に、HIMACの例です。

全体を大きく分けると、加速器施設室、治療室(複数)、治療準備室、治療施設管理室の4種室から構成されます。

加速器施設と同管理室は通常地下に設置しますので、患者に関わるのは治療室だけです。

放射線医学総合研究所の重粒子線がん治療装置(HIMAC)
それを改良しこれからの施設として計画されているものを平面図と側面図で見たのが下の図です。
治療に必要な炭素線(炭素ビーム)を光の速度近くまで高速化する為の加速器装置の面積が大きいですが、これでも医療用に超小型化を実現したものです。
横幅が新幹線一両分程度まで小型化しました。研究用加速器では海外には周囲数十kmにも及ぶ装置も有ります。

その加速器部分を図式化しますとこの上の図の様になります。
原子量の重い炭素のイオンを磁石の静電場でぐるぐる回しながら、光の速度近くまで加速します。非常に大きなエネルギーが出ますが、施設の周りや建物の中への悪影響は出ないように安全に設計施工されています。そしてより精度の高い治療の為、患者の呼吸とイオンビーム射出のタイミングをとりながら治療が進められます。